変動相場制と固定相場制

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変動相場制と固定相場制

 現在、日本円は為替市場で変動相場制によって扱われています。たとえば1ドルを何円で交換するかというレートは常に一定になっているのではなく、円とドルの持っている相対的な価値によって、上がったり下がったりするというものです。

 よくテレビなどで、「本日の外国為替相場は1ドル120円10銭」などというレポートをしていますが、これが変動相場制によるレートの変化を表しています。

 「外為投資」とは、このような外貨と日本円との間で起こるレートの変動を利用して利益を得るものですので、いわば「変動相場制」というもののおかげで、外為投資が可能になっているといえるでしょう。

 実を言えば、この変動相場制というものが採用されたのは比較的、最近のことです。それまでは、日本円は 固定相場制というもので扱われていました。これは要するに、1ドルに相当する「円の価値が固定された」もので、1945年から1971年までは「1ドル360円」と決まっていたのです。

 ちなみに、この360円という数値は、戦後、あのマッカーサーが日本にやってきたとき、「『円』は360度だから」という理由で決めたと言われています。



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