スプレッドと「Bid/Ask」について

TOP > FXにおける手数料 > スプレッドと「Bid/Ask」について

スプレッドと「Bid/Ask」について

 スプレッドとは、ブローカー取引会社)が投資家に提示する、外貨の買値と売値の差額を言います。

 どういうことかというと、外貨の相場には、常に一定の幅があります。たとえば「1ドル=100円〜100円5銭」といった具合です。これは、ドルを買うときには100円5銭かかるが、売るときには100円にしかならない、ということを意味しており、この5銭の差額のことを、スプレッドというわけです。外貨を売る場合と買う場合とでは、交換レートが違うと考えても良いでしょう。

 外国為替取引においては、このスプレッドの額は、各取引会社に一任されていますので、どの会社とFX取引をするかによって変化があります。たとえば同じ瞬間に100ドルを買おうというとき、A社では1万5円かかるところが、B社では1万3円で買える、といったことが起こりえるのです。

 取引会社を選ぶ際には、手数料だけではなく、このスプレッドの額もチェック項目に加えるべきでしょう。

 なお、買値のことを「Ask」、売値のことを「Bid」と呼び、実際に取引を行う際は、この2つの数値の推移を見ながら行うことになります。



現在「FXにおける手数料 」カテゴリーの「スプレッドと「Bid/Ask」について」にいます。
このカテゴリでは以下のことも知ることができます。
FXにおける手数料
トータルの手数料は、手数料+スプレッド
スプレッドと「Bid/Ask」について
2Wayプライスとは
スプレッドは通貨によって異なる
外国為替全般に関する基礎知識 外貨預金とFXの違い FXの特徴 FXにおける手数料

為替の変動を読むためには FXを始めるための手順 FXにおける基本的な取引の仕方 取引会社を選ぶときのポイント

FXと税金 主要なFX取引会社の特徴 取引業者のデータ別比較表 コスト(手数料)による比較

コスト(スプレッド)による比較 最大レバレッジによる比較 通貨ペアによる比較 スワップ金利による比較

>>>  [FX]外国為替証拠金取引NAVIのTOPへ